志村喬

男はつらいよ

吉永小百合とクローバーの王冠。宮口精二、剣からペンへ。『男はつらいよ 柴又慕情』09作目(1972)

マドンナは吉永小百合さん。 父親役に宮口精二さん。 前作の志村喬さんに続き『七人の侍』のうちの一人が登場です。 宮口さんは着物姿こそ『七人~』と同じですが、 武器が剣からペンへと変わり、今回は孤高の小説家を演じています。 ...
男はつらいよ

さよなら、ありがとう森川信さん。『男はつらいよ 寅次郎恋歌』08作目(1971)

マドンナ=池内淳子,ゲスト=吉田義夫、岡本茉莉、志村喬。本作は喜劇俳優・森川信さんの最後の『寅さん』出演となりました。(もりかわしん1912年2月14日-1972年3月26日)映像の中ではとても元気そうに見えるので、本当に信じられない思いです。山田洋次監督を始め、「とらや」の皆さんはさぞかし無念だったことでしょう。
邦画-あ行

『鴛鴦(おしどり)歌合戦』(1939・日本)歌、恋、楽しさ、ハッピー、笑いがいっぱいのオペレッタ。

1939年の日本の文化レベルがこれほど高かったとは! 『サウンド・オブ・ミュージック』や 『雨に唄えば』の名作ミュージカルと比べるのが 適切かどうかは分かりませんが、 今後私はこの和製オペレッタを、 上の2本よりも多く見返すこ...
男はつらいよ

恋愛クラッシャー寅さん。『男はつらいよ』01作目(1969・日本)

マドンナ=光本幸子 ゲスト=志村喬 1969年8月公開ですから、 今から前になるんですね。 倍賞千恵子が美しいです。 それからケンカの迫力がすごい! 倍賞=さくらを思いっきり殴り飛ばす寅さん。 シリーズ後半...
邦画-か行

『加藤隼戦闘隊』(1944) 軍が全面協力した国策映画。

明日は山本嘉次郎監督の命日(1902-1974)。 亡くなられてから今年でになる。 というわけで『加藤隼戦闘隊』を観てみた。 何も命日にわざわざ戦意高揚映画を選ばずともいいだろうに、この物好きが!と天国の山本監督に怒られそうだが、...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎の休日』43作目(1990・日本) | ネタバレ感想。

今日、3月16日は笠智衆の命日。 笠 智衆(りゅう ちしゅう、1904年(明治37年)5月13日 - 1993年(平成5年)3月16日)は、日本の俳優。※ Wikipediaより引用 往年の名優を偲んで『男はつらいよ』を鑑賞させていただ...
男はつらいよ

『男はつらいよ ぼくの伯父さん』42作目(1989・日本)笹野高史と吉岡秀隆のカラミは必見。

マドンナ = 後藤久美子 ゲスト = 檀ふみ、夏木マリ、尾藤イサオ (ネタバレしています) 本作の助演男優賞は笹野高史で決まりだ。 寅さんシリーズ…いや、日本映画の「爆笑」名場面ベスト3に入るかというほどの出来映え。 これ...
男はつらいよ

『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』36作目(1985・日本)二十三半の瞳に乾杯。

マドンナ = 栗原小巻 ゲスト = 川谷拓三 これは入魂の一作。 冒頭の夢シーンから気合い入りまくり。 日本人初の宇宙飛行士に大抜擢された寅さん。 宇宙服なのに雪駄を履いているという(笑)。 オシッコをちびったところ...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎恋愛塾』35作目(1985・日本)樋口可南子がやって来る、ほぼ!にち!わぁ!

マドンナ = 樋口可南子 ゲスト = 平田満、初井言榮 寅さん関連本をざっと見てみたが、本作について言及しているものは見つけられなかった。 それはそうかも知れない。 どうも脚本がうまくないようだ。 そんな中で、平田満の...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎真実一路』34作目(1984・日本)寅さんは今日も鞄一つで廃線跡を往く。

マドンナ = 大原麗子 ゲスト = 米倉斉加年 風見章子 津島恵子 辰巳柳太郎 OPは怪獣映画のパロディ。 「ゴジラが現われました!」などと、ライバル映画会社のドル箱スターの名を臆面もなく口にするところに、山田洋次の卓抜したギャグ...
邦画-な行

映画『日本のいちばん長い日』(1967・日本)|名優・志村喬を偲ぶ。

本日、2月11日は名優・志村喬の命日。 出演した映画の本数が何と433本!(ウィキペディアより) 本当は『七人の侍』あたりを観賞したかったのだが、手元に『日本のいちばん長い日』しか見当たらなかったので、これにした。 内容は、194...
雑記

2015年上半期まとめ。日本映画ベスト10(新旧取りまぜ)

まずは主演女優賞から。 『二十四の瞳』の高峰秀子です。パチパチパチ。 主演男優賞は、 『男はつらいよ』シリーズの渥美清がダントツの支持を集め、堂々の受賞。 助演女優賞は、 『流れる』の杉村春子。うますぎます。 助演男優賞は、 『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』の宇野重吉。 これはもう大激戦。志村喬、室田日出男、湯原昌幸、徳大寺伸、すごい人ばかり。 決め手となったのは、宇野扮する老画家が、寅さんのたっての願いを聞くに聞けないジレンマに苦しむ様子でした。 つづいて脚本賞は、 『鴛鴦歌合戦』江戸川浩二。この気持ちよさったらないっす。 作品賞、監督賞はベストテンにしました。
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』17作目(1976・日本)宇野重吉から太地喜和子につなぐ色彩

マドンナ = 太地喜和子 ゲスト = 宇野重吉、岡田嘉子 貧乏老人が実は日本一の画家だったという、落語の名匠ものを地で行く展開。 …と思わせておいて、ひとひねりさせているところが、さすがの山田洋次&朝間義隆ご両人の手練れのなせ...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』15作目(1975・日本)について2つの撮影エピソード。

マドンナ = 浅丘ルリ子 ゲスト = 船越英二 これをベストワンに挙げる人も多い、シリーズ屈指の人気作。 「『男はつらいよ』といえば“メロン騒動"」 と、その噂は以前からよく耳にしていた。 今回、ようやく観ることが叶っ...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎子守歌』14作目(1974・日本)エキストラの多さが山田洋次映画の特徴。

マドンナ = 十朱幸代 ゲスト = 月亭八方、春川ますみ、上条恒彦 これはシリーズの中では平均点を下回るか。 その中で収穫は春川ますみ。 女っぽさ、情愛の深さにおいて、マドンナを遙かに上回っている。 だが、もしこの人が...