ジョン・ウッデン名言20連発!「まじめに生きるのを恥じることはない」

John Wooden

10月14日はジョン・ウッデンの生誕日です。

前回のエントリ、
TED動画『ジョン・ウッデン:勝利と成功の違い』の中のジョークの意味がやっと分かった。|23notebookに引き続き
ウッデン・コーチを取り上げたいと思います。

「まじめに生きるのを恥じることはない」は、
ジョン・ウッデンの人生哲学を
スティーブ・ジェイミソンがまとめた名著です。

弓場隆さんの翻訳も素晴らしいので超オススメなのですが、
残念なことに現在は絶版となっているもよう。

良本なので、古本市場では手に入れるのが
ためらわれるほどの高値がついています。

しかし、彼の考えは生涯を通じて変わりませんでした。
どの本にも、どの言葉にも
ウッデン・コーチのスピリットはあふれています。

そこで、これまでに集めてきた
J.ウッデンのエッセンスが
たっぷりとつまった名言を
いくつかシェアしたいと思います。

さすが国語の先生を長く勤めていただけあって、
ウッデン・コーチが残した言葉の多くは、
きれいな韻を踏んでいます。

言うまでもないことですが、語学の教師ならば
誰でも格調の高い格言が作れるかというと、
そんなことはないでしょう。

そこにはおそらく長い年月をかけての
たび重なる推敲があったに違いありません。

リズムがよく、内容も心に響いてくるので、
声に出して読んでいるうちに調子が出てきて
だんだん気分が高まっていくのが自分でもわかります。

やる気が満ちてきて、しかも読めば読むほど
英語力も上がっていくのですから
一石二鳥とはまさにこのことです。

(中には私の拙訳も混じっています。
英語初心者のくせに、意訳まがいのことも
やってしまいました。なにとぞご容赦ください。
誤訳等ありましたら、遠慮なくご指摘いただきただければ幸いです)
 
音声ファイル – アメリカ(US)版 1分31秒

音声ファイル – イギリス(GB)版 1分36秒

 
01

Nothing will work unless you do.
何もしなければ、何もうまくいかない。

02

Happiness begins where selfishness ends.
利己心が終わるところから幸せが始まる。

03

Big things are accomplished only through the perfection of minor details.
些細なことを完全にすることによって
初めて大きなことが達成できる。

04

Ability may get you to the top,
but it takes character to keep you there.
能力があれば頂点にまで到達できるかもしれないが、
その地位を維持するには人格が必要である。

05

I will get ready and then, perhaps, my chance will come.
準備ができてはじめてチャンスが到来する。

06

What is right is more important than who is right.
誰が正しいかよりも何が正しいかのほうが重要だ。

07

Never be disagreeable just because you disagree.
自分が不賛成だからといって
決して不機嫌になってはいけない。

08

Know that valid self-analysis is crucial for improvement.
向上するためには自分を明確に
分析することが不可欠だと知ろう。

09

Keep in mind that hustle makes up for many a mistake.
一生懸命やることが多くのミスを
カバーすることを覚えておこう。

10

Promise to be just as enthusiastic about the success of others as you are about your own.
自分の成功と同じように
他人の成功にも情熱を燃やすこと。

11

Envy, jealousy, and criticism can become cancerous.
羨望、嫉妬、批判は
癌のように人を蝕む恐れがある。

12

When you improve a little each day,
eventually big things occur.
毎日少しずつ進歩していけば
やがて大きなことが起こる。

13

Show me what you can do, don’t tell me what you can do.
自分に何ができるかを言うのではなく
実際にやって見せてくれ

14

For sixteen years, I helped our managers sweep and mop the floor every day before practice because of the dust stirred up from the other activities.
16年間、私は毎日、練習の前に
マネジャーたちが床を掃除し、
モップがけをするのを手伝ってきた。
他の活動により埃がわき上がるからだ。

15

I took criticism from outsiders with a grain of salt.
他者からの批評は、話半分に聞くことにしている。
(take it with a grain of salt – 話半分に聞く)

16

Whether you know it or not, whether you like it or not, the habits you are developing now will be with you for the rest of your life.
君が知っていようといまいと、好もうと好むまいと、
今、育てている習慣が、君の残りの人生について回る。

17

When the legs go, the heart soon follows.
足を出せ。
気持ちはあとからついてくる。

18

You can’t do anything about yesterday, and the only way to improve tomorrow is by what you do right now.
昨日のことはどうにもならない。
明日を改善できるかどうかは、
今、君が何をするかにかかっている。

19

Consider the rights of others before your own feelings, and the feelings of others before your own rights.
君の気持ちより他者の権利を優先しろ。
君の権利より他者の気持ちを優先しろ。

20

Never be a spectator while in the game. Be doing something at all times, even if it is only a decoy.
ゲーム中は決して傍観者になるな。
たとえ囮でもいい。常に何かしていろ。

 

「まじめに生きるのを恥じることはない」
という本は私にとっての指針です。

最後になりましたが、本の中から
いくつかの言葉を引用させていただきました。

もし選手たちが練習に手を抜いているように見えると、私はこう言ったものだ。
「明日2倍頑張れば今日の分をとり戻せるなんて思うなよ。2倍頑張れる力を持っているなら、どうして今そうしないんだ?」と。
一日一日を最高の出来にするために全力を尽くすことだ。
それを実行すれば、素晴らしい結果が待っているはずだ。

まじめに生きるのを恥じることはない (ジョン・ウッデン・著, 弓場隆・訳)

 

人びとから最大限に善意を引き出す6つの方法

1 家でも外でも相手への礼儀と思いやりを最優先しよう。

2 受けをねらってバカなことをしなくても楽しく過ごせる工夫をしよう。

3 自分の身に起こることはコントロールできなくても、自分がそれにどう反応するかはコントロールできる。自然に礼儀正しい態度が出るようにしよう。

4 心のこもったほめ言葉を贈る機会を見つけよう。

5 誠意、楽観主義、情熱は、皮肉、悲観主義、怠惰よりも歓迎されることを忘れないようにしよう。

6 人とともに笑おう。人を笑ってはいけない。

まじめに生きるのを恥じることはない (ジョン・ウッデン・著, 弓場隆・訳)

 

他人がいかに大きくなるか、いかに強くなるか、いかに賢くなるか、いかに金持ちになるか、そういったことは自分の思惑とはほとんど関係ない。
しかし、自分をコントロールし、何をするにせよ自分のベストを引き出す努力をするかどうかは自分しだいだ。
その努力は全力を尽くしたものでなければならない。
そうしてはじめて人は自分にふさわしい成功をおさめることができるのだと私は信じている。

まじめに生きるのを恥じることはない (ジョン・ウッデン・著, 弓場隆・訳)

 

私が1948年にUCLAのバスケットボール・チームのコーチに就任して以来、わがチームは毎時間、ひたすら努力した。
毎日、ひたすら努力した。
毎シーズン、ひたすら努力した。
14年間、ひたすら努力して1回も全米優勝を成し遂げられなかった。
しかし、15年目にしてはじめて優勝し、翌年には再び優勝。その後の10年間で8回の優勝を果たした。
粘れ。
目標を達成する不退転の決意をしろ。
それが集中するということだ。
物事に集中し、それを確実につづける能力を持っているなら、あなたはやがて大成功をおさめるだろう。

まじめに生きるのを恥じることはない (ジョン・ウッデン・著, 弓場隆・訳)