邦画-か行

「邦画-か行」の記事一覧です。
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『こんな夜更けにバナナかよ』|「生きるってことは迷惑をかけ合うこと」

いきなりあらすじ紹介です。 ※ ネタバレしています! 鹿野靖明(大泉洋)は筋ジストロフィーにおかされていて、 子供のころ「20歳まで生きられない」と医者に宣告された。 しかし30を越えた今も元気に暮らしている。 ただし...
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映画『家庭日記』(1938) たおやかな高杉早苗、たくましい桑野通子。

11月26日は女優・高杉早苗さんの命日です。(たかすぎさなえ、1918年10月8日–1995年11月26日)今年が生誕100年め、亡くなられて23年になります。『家庭日記』は高杉さんが19歳の時の作品です。さっそく観ていきましょう。
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『婚約三羽烏』(1937) カラスとウグイス、デパート屋上で恋のツイート。

11月23日は名優・上原謙さんの命日です。 島津保次郎監督の『男性対女性』が良かったので、 続けて同監督の『婚約三羽烏』を見てみました。 いやあ、最高! こんなに味が良いのだったら、もっと早くに見るべきでした。 デパー...
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『開戦の前夜』(1943・日本) 笠智衆の鬼気迫る演技。

本日、11月7日は映画監督・吉村公三郎の命日です。 (よしむら こうざぶろう、1911年9月9日 - 2000年11月7日) そして奇しくも上原謙の誕生日でもあります。 (うえはら けん、1909年11月7日 - 1991年11月...
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映画『家族会議』(1936) フィルム消失部分を脚本から補完しました。

明日、11月6日は 吉村公三郎監督の命日。 (1911年9月9日 - 2000年11月7日) 氏が「監督部」名義で参加している 『家族会議』(監督:島津保次郎)を 鑑賞しました。 株の仕手戦でドロドロ、ボロボロ、 人命...
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映画『河童のクゥと夏休み』(2007・日本) | 永遠の原風景。

あらすじ (完全ネタバレしています) 江戸時代。河童の親子が役人に直訴する。 自分たちの住む龍神沼を埋め立てないでほしいと。 しかし聞き入れられず、お父さん河童(なぎら健壱)は、役人に斬り殺される。 子ども河童(冨沢風斗)もあ...
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『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!あっぱれ戦国大合戦』| 命に換えても守りたいもの。

しんのすけ・みさえも活躍するけれど、主役は何といってもひろしだ。 父親として子供にどんな姿を見せてやれるか。 もしもそばにみさえやしんのすけがいなかったら逃げ帰っていただろう。 だが男として、父親としての矜持がそうさせてくれない。 ...
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『加藤隼戦闘隊』(1944) 軍が全面協力した国策映画。

明日は山本嘉次郎監督の命日(1902-1974)。 亡くなられてから今年でになる。 というわけで『加藤隼戦闘隊』を観てみた。 何も命日にわざわざ戦意高揚映画を選ばずともいいだろうに、この物好きが!と天国の山本監督に怒られそうだが、...
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『軍神山本元帥と連合艦隊』(1956) | 戦争経験者が作った映画。

本日は終戦記念日。 日本が太平洋戦争において敗戦した日ということで、本作を観賞した。 「軍神」という冠が、山本五十六にふさわしいかどうかは疑問だが、「名将」であったことは間違いない。 山本が今もなお尊敬されるのは、以下のような理由...
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映画『恋も忘れて』(1937・日本) ネタバレ感想。

4月1日は女優・桑野通子の命日。 ということで『恋も忘れて』を観賞した。 桑野 通子(くわの みちこ、1915年1月4日 - 1946年4月1日)は、昭和初期の女優。本名は桑野 通(くわの みち)。スラリとした抜群のプロポーションとモダ...
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『小島の春』(1940・日本)が初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

昭和15年(1940)キネマ旬報ベストテン第一位作品。 主演は夏川静江。 本作に高峰秀子は出演していない。 しかし、彼女が女優開眼するきっかけとなった重要な作品としても、本作は知られている。 高峰秀子の自伝「わたしの渡世日記...
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『この広い空のどこかに』(1954・日本) 高峰秀子がうますぎる。

明日、10月4日は小林正樹監督(1916-1996)の命日ということで、『この広い空のどこかに』を観賞。 じつはその前に同監督作品『あなた買います』(1956)という、プロ野球スカウト合戦を描いた映画を見たのだけれど、あまり感ずるとこ...
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『河内山宗俊』(1936・日本)神話を解体せよ

明日は山中貞雄(1909~1938)の命日ということで『河内山宗春』を観てみた。 音声が聞き取りづらいが、DVDは字幕付き。 親切設計がうれしい。 スポンスポンと話が転がっていくのが気持ちよい。 だが軽快なテンポとはうらはら...
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映画『金色夜叉』(1937・日本) | 観客を信頼してくれる清水宏監督。

今日、6月23日は日本が世界に誇る名監督・清水宏の命日である。 生前は、あまりの「俺様」ぶりに敵も多かったようだが、時というフィルターが怨念を濾過してくれたのか、今日では正当な評価が為されているようだ。 未見の方にオススメを3本ご紹介申し上げるとしたら、 『有りがたうさん』(1936年 78分 出演=上原謙、桑野通子) 『按摩と女』(1938年 66分 出演=徳大寺伸、高峰三枝子) 『小原庄助さん』(1949年 97分 出演=大河内傳次郎、風見章子) となる。 この3本を清水宏ベストに推す人は非常に多い。 あと、個人的には 『花形選手』(1937年 64分 出演=佐野周二、笠智衆) も面白い。 どの作品も短くまとまっているので、これを機会にぜひご覧いただけたらと思う。 今回取りあげた『金色夜叉』は、清水作品の中では 中の下か、下の上くらい。 カントク、あんまり気合いが入っていないとお見受けした。 ただし、冒頭の百人一首のシーンは大爆笑。 悲恋の映画なのに! もうこれだけで元は取れたという感じ。
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『黄色いからす』(1957) 戦後から高度成長へのはざま。

明日は、名匠・五所平之助監督の命日。 (1981年5月1日 満79歳没 Wikipediaより) 日本初のトーキー作品、 『マダムと女房』(1931) 田中絹代が可憐な、 『恋の花咲く 伊豆の踊子』(1933) 桑野...