男はつらいよ

『男はつらいよ』は渥美清主演の人情喜劇映画です。1969年から1995年にわたり48作品が作られました。2作を除き、山田洋次が監督をつとめました。音楽:山本直純。主な出演者:倍賞千恵子、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、佐藤蛾次郎、笠智衆。

男はつらいよ

『男はつらいよ』が嫌い – というエントリの気持ち分かります。

『男はつらいよ』という作品が嫌い-私もどちらかというとあの手の人は苦手です。まあそういうやっかいな男だから、映画にすると面白いのかも知れません。ではいったい『男はつらいよ』のどこが面白いのかというと、毎回マドンナに失恋する、とかいろいろとありますが、その中の一つに「敷居の高さ」が上げられると思います。
男はつらいよ

寅さんカタギを目指す『男はつらいよ 望郷篇』05作目(1970)

マドンナ = 長山藍子 ゲスト = 杉山とく子、井川比佐志 シリーズ中、出色の出来です。 第3作、4作は別の人が監督でした。 5作目となる本作品で 久々に山田洋次監督の手にメガホンが戻ります。 2作も監督をさせて...
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吉永小百合とクローバーの王冠。宮口精二、剣からペンへ。『男はつらいよ 柴又慕情』09作目(1972)

マドンナは吉永小百合さん。 父親役に宮口精二さん。 前作の志村喬さんに続き『七人の侍』のうちの一人が登場です。 宮口さんは着物姿こそ『七人~』と同じですが、 武器が剣からペンへと変わり、今回は孤高の小説家を演じています。 ...
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さよなら、ありがとう森川信さん。『男はつらいよ 寅次郎恋歌』08作目(1971)

マドンナ=池内淳子,ゲスト=吉田義夫、岡本茉莉、志村喬。本作は喜劇俳優・森川信さんの最後の『寅さん』出演となりました。(もりかわしん1912年2月14日-1972年3月26日)映像の中ではとても元気そうに見えるので、本当に信じられない思いです。山田洋次監督を始め、「とらや」の皆さんはさぞかし無念だったことでしょう。
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山田洋次監督が語る「森川信」4つのエピソード。『男はつらいよ』番外編。

山田洋次「例えば、亡くなってしまいましたが、最初のころは森川信さんがおいちゃんの役でした。寅さんが美女に恋をしてつまずいたり、転んだり、ぽっと上気してへんな言葉を口走ったりなんかするのを見ていたおいちゃんがふかぶかとため息をついて、『バカだねえ』っていうんですよ。森川さんが『バカだねえ』っていうと、もう観客がワァーと待ってたように大笑いする。これもぼくは台本に書いてないセリフです。『ため息をつく』くらいに書いたんです。それを森川さんが『バカだねえ』っていったらものすごくおかしかったんです。
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『男はつらいよ 奮闘篇』07作目(1971) 北の国から田中邦衛がやってきた。

マドンナ=榊原るみ,ゲスト=ミヤコ蝶々,田中邦衛,五代目柳家小さん。小さん師匠は、のちに人間国宝となられました。今回の“マドンナ”榊原るみは、寅さん流に表現すると「ちょっと頭の薄い」女の子を演じています。寅さんはこの子に惚れて、真剣に結婚を考えます。
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渥美清と森繁久彌の貴重なコラボ。『男はつらいよ 純情篇』06作目(1971)

マドンナ = 若尾文子 ゲスト = 森繁久彌 今回一番爆笑させられたのは次の場面でした。 ※ いきなりネタバレあります! 病気の若尾文子の往診にやってきた松村達雄を見て おいちゃん、...
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『新・男はつらいよ』04作目(1970)財津一郎の居直りドロ。森川信の婦系図。

マドンナ = 栗原小巻 ゲスト = 財津一郎、三島雅夫 シリーズ全48作のうち、第3、第4作だけが 山田洋次監督作品ではありません。 第4作『新・男はつらいよ』は 小林俊一監督がメガホンをとりました。 今から前の...
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山田洋次版にない荒々しさ『男はつらいよ フーテンの寅』03作目(1970)

マドンナ = 新珠三千代 ゲスト = 香山美子、河原崎建三 監督は森崎東。 山田洋次版『男はつらいよ』をたてつづけに観たあとに、 本作を観ると、けっこう違和感を覚えます。 まずは茶の間のフォーメーション。 昔...
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ありがたき親の愛。『続・男はつらいよ』02作目(1969・日本)

マドンナ = 佐藤オリエ ゲスト = 東野英治郎、ミヤコ蝶々、山崎努 一作目に続いて、二作目もじつに濃いです。 後期作品が小ぎれいな店先に並べられているお菓子と例えるなら、 初期作品は民家の軒先に吊るされているくさや...
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恋愛クラッシャー寅さん。『男はつらいよ』01作目(1969・日本)

マドンナ=光本幸子 ゲスト=志村喬 1969年8月公開ですから、 今から前になるんですね。 倍賞千恵子が美しいです。 それからケンカの迫力がすごい! 倍賞=さくらを思いっきり殴り飛ばす寅さん。 シリーズ後半...
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渥美清、勝負をかける。テレビドラマ版「男はつらいよ」(1968・日本)

DVDのうちわけは、幸運にもフィルムが残っていた テレビ・シリーズの第1話と最終話、 ほかに特典映像として、以下が収録されています。 対談「山田洋次監督×小林俊一(テレビ版演出・映画版第4作監督)」 対談「小林俊一×星野...
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『男はつらいよ 寅次郎の休日』43作目(1990・日本) | ネタバレ感想。

今日、3月16日は笠智衆の命日。 笠 智衆(りゅう ちしゅう、1904年(明治37年)5月13日 - 1993年(平成5年)3月16日)は、日本の俳優。※ Wikipediaより引用 往年の名優を偲んで『男はつらいよ』を鑑賞させていただ...
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『男はつらいよ ぼくの伯父さん』42作目(1989・日本)笹野高史と吉岡秀隆のカラミは必見。

マドンナ = 後藤久美子 ゲスト = 檀ふみ、夏木マリ、尾藤イサオ (ネタバレしています) 本作の助演男優賞は笹野高史で決まりだ。 寅さんシリーズ…いや、日本映画の「爆笑」名場面ベスト3に入るかというほどの出来映え。 これ...
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『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』36作目(1985・日本)二十三半の瞳に乾杯。

マドンナ = 栗原小巻 ゲスト = 川谷拓三 これは入魂の一作。 冒頭の夢シーンから気合い入りまくり。 日本人初の宇宙飛行士に大抜擢された寅さん。 宇宙服なのに雪駄を履いているという(笑)。 オシッコをちびったところ...