洋画-ヤ行

「洋画-ヤ行」の記事一覧です。
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『許されざる者』(1992) ジョン・フォード、ドン・シーゲル、クリント・イーストウッドという正当なる系譜。

現代の倫理観で描いた西部劇。 いつまでもジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダじゃないだろうということか。 娼婦の顔を切り裂いた男たちが、ジーン・ハックマン扮する保安官によって裁かれるが、裁定が軽すぎると、女たちは納得がいかない。 そこで自分たちで金を出し合って賞金をかけることに。 そこでクリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンが老骨にむち打って、首を討ちに立ち上がるというお話。 貧乏農場主のイーストウッド。 豚に引きずられたり、馬に乗れなかったり、弾が当たらなかったりと、かっこ悪いことこの上ない。
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『夢の中の恐怖』(1945・イギリス)のあいだには

連作短編集のような味わいの映画。 最後にいちおう、まとめのオチがつく。 やり過ぎず、かといって覚めすぎず、ちょうどいい塩梅のファンタジーホラーに仕上がっている。 「世にも奇妙な物語」とか「トワイライト・ゾーン」のような…と形容したいところだけれど、あそこまでは店を広げていない。そこに好感が持てる。 今これを読んでくださっているあなたと私がいるこの世界は本当に現実なのか、それとも誰かに見せられている夢なのか。 死後の世界はあるのかないのか、 生まれ変わりはあるのかないのか、 運命は決まっているのかいないのか。
監督-か行

『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981・アメリカ)から始めよう

今日、5月15日は映画監督ジョン・グレンの83回目の誕生日ということで、 『007 ユア・アイズ・オンリー』を鑑賞した。 ジェームズ・ボンド役を務めるのはロジャー・ムーア。 50歳を3つ4つすぎたイギリスの秘密情報部員ということになるわけだが… いやあ、動く、動く! アクションはスタントマンがやっているのだろうが、とにかく行動しまくる。 屋内にいることがほとんど無いという印象さえ受ける。 山へ登り、ヘリで飛び、ボートに引っ張り回され、スキージャンプもこなし、車をひっくり返し、アイスホッケー選手にタックルされまくり、もう大変である。
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『山の王者』(1929・アメリカ) 野性味あふれるジョン・バリモア。

ジョン・バリモアという人を初めて観た。 ドリュー・バリモアのおじいさんだそうな。 もちろん本作の中のJ・バリモアは美青年である。 大久保清朗氏のDVD解説によると、本作は会社との契約履行のためにいやいや作られた作品で、ルビッチと主...
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映画『陽気な中尉さん』(1931・アメリカ) ネタバレ感想。

ミリアム・ホプキンスの、現代にも通じる笑いのセンス。 クローデット・コルベールの、恋に見切りをつけ去っていく女のかっこよさ。 モーリス・シュバリエの、歌いながらクルクル変わる表情。 三人の魅力を十二分に堪能させてもらった。 ...
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映画『ヨーク軍曹』(1941・アメリカ)ネタバレ感想。

ゲイリー・クーパーはこの作品で、 アカデミー主演男優賞、 ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞を獲っている。 だから悪いはずはない。 そしてゲイリー・クーパーを凌駕するくらい良かったのが母親役のマーガレット・ワイチャーリイ。 酔...