監督-あ行

「監督-あ行」の記事一覧です。
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監督-あ行

映画『三毛猫ホームズの推理』(1998・日本) ネタバレ感想。

これは私の中で大傑作。 10年くらい前、CSで初めて観て以来、5回以上観たと思う。 最近、VHSビデオテープを整理していたらこれが出て来て、久々に観たらやっぱりすごく良い。 主演の陣内孝則が演じる片山という刑事は、女性恐怖症という...
監督-あ行

君といっしょに夢を目指そう。『ランウェイ☆ビート』(2011・日本)

10月17日は桜庭ななみさんの誕生日。 初めて見た彼女の映画は 『書道ガールズ!!』 でした。 主演ではありませんでしたが、 とても光り輝いていました。 本作『ランウェイ☆ビート』もとてもよかったです。 原作は...
監督-あ行

フォント名は“SEISHUN”です。『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(2010・日本)

明日、10月17日は女優の 桜庭ななみさんの誕生日です。 というわけで、彼女が出演している 『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』 を鑑賞しました。 とても爽やかな感動の詰まった映画でした。 まずは予告編をつくった...
監督-あ行

杉村春子、名アシスト。映画『晩春』(1949・日本)

久しぶりに『晩春』を観ました。 お父さん子の原節子が嫁ぐ決心をするまでの話、 などという説明はもはや不要の、日本が世界に誇る名作です。 ウィキペディアによると、 “壷”論争とか “父と娘が床の上で”論争とか 今でも盛んなよう...
監督-あ行

銀子たちがいた頃。映画『泥の河』(1981・日本)

性を売って生計を立てている母親を持つ姉弟と、 うどん屋の子どもとの、束の間の友情を描いた作品です。 原作を読んだのは昔のことなので、 あまり覚えていないのですが、子どもたちが使う関西弁が とても柔らかく響いてきて心地よかった記憶...
監督-あ行

映画『ミツバチのささやき』(1973・スペイン) | 濃”蜜”な死の香り。

見入ってしまいました。 二人の愛らしい姉妹がどうにか無事で生きていてほしいと、 ハラハラし通しでした。 それほど、映画の中に 死の予感が濃密に漂っていました。 いえ、ことによったらあの子たちは どこかの時点で死んでい...
洋画-ア行

映画『奥さまは魔女』(2005・アメリカ) | 新設定がいっぱい。

あまりに人気がありすぎるからか、長い間リメイクされなかったテレビ番組『奥さまは魔女』が映画になって蘇った。 監督は、 『めぐり逢えたら』(1993) 『ユー・ガット・メール』(1998)の ノーラ・エフロン。 主演はニコール・キッドマンとウィル・フェレル。 二人とも大好きな俳優だ。 だが上手くかみ合っているのか、一抹の不安が残る。 二人は本作でゴールデンラズベリー賞・最悪カップル賞を受賞したからだ。 ただでさえ良い評判が聞こえてこないこの映画、とんでもなくひどい出来かも知れない。
監督-あ行

映画『チェンジリング』クリント・イーストウッド監督にしては肩すかし。

さっそくあらすじ紹介いきます。 (ネタバレあり) クリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の息子が行方不明になる。 半年近くたった頃、息子さんが見つかったと警察から連絡が入る。 喜び勇んで面会に行くクリスティンだったが、息子...
監督-あ行

『廃市』(1984・日本)…悪くないですね…フフ…

監督-あ行

『市民ケーン』(1941) 若き日のアグネス・ムーアヘッド。

明日、10月10日はオーソン・ウェルズ(1915-1985)の命日ということで『市民ケーン』を初鑑賞した。 たった数秒間の映像に、いったいどれほどのお金をつぎ込んでいるのか。 まずそれに度肝を抜かれる。 ストーリーは、ある独善...
監督-あ行

映画『我等の町』(1947) 高校生カップルを応援する町の人たち。

本日はサム・ウッド監督(1883-1949)の命日ということで『我等の町 OUR TOWN』を観た。 「淀川長治 映画の世界 名作DVDコレクション vol.16」付属のDVDをセットすると、淀川翁が立ち現われ、名調子で解説をしてくださる...
監督-あ行

遠い思い出ほど美しい『虹色ほたる―永遠の夏休み―』(2012)

アニメ映画。 監督は宇田鋼之介。 原作は川口雅幸。 まずは何といっても背景美術が素晴らしかった。 見ているだけで森林浴気分にひたれるほど。 キャラクターもほどよくシンプルで、好印象。 もうすぐダムの底に沈んでしまう、昭和...
監督-あ行

映画『無法松の一生』(1958・日本) ネタバレ感想。

話し上手で歌上手、太鼓が上手くて足が速い。 ケンカにゃ強いが女に弱い。 義理人情に厚く、侠気にあふれ、ないのは学歴だけという“無法松"こと富島松五郎。 芝居小屋にニラやニンニクを持ち込んで、嫌がらせをするのはちといただけないが、彼なりの理由があってのこと。 そこから好感度はアップする一方。 軍人である夫に先立たれた良子(高峰秀子)にすがられて、気弱な坊やを一人前の男にしていく松五郎である。 はじめのうちは松五郎にベッタリだった少年も、思春期に差し掛かってくると、何となく面映ゆくなってくる。 車夫という職業に偏見があるわけではない。 だが学友たちは、明らかに松五郎を下に見ている。 それが素振りから伝わってくる。 もう「ぼんぼん」と呼ぶのはやめて、これからは「吉岡さん」と呼んでほしい。 良子の口からそれを聞いた松五郎は非常なショックを受ける。 三船敏郎が見せる、珍しく弱気な表情が、観ている者の胸を刺す。
監督-あ行

『許されざる者』(1992) ジョン・フォード、ドン・シーゲル、クリント・イーストウッドという正当なる系譜。

現代の倫理観で描いた西部劇。 いつまでもジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダじゃないだろうということか。 娼婦の顔を切り裂いた男たちが、ジーン・ハックマン扮する保安官によって裁かれるが、裁定が軽すぎると、女たちは納得がいかない。 そこで自分たちで金を出し合って賞金をかけることに。 そこでクリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンが老骨にむち打って、首を討ちに立ち上がるというお話。 貧乏農場主のイーストウッド。 豚に引きずられたり、馬に乗れなかったり、弾が当たらなかったりと、かっこ悪いことこの上ない。
邦画-あ行

『稲妻草紙』(1951) 阪妻流活人剣“イナズマ”

明日、5月21日は稲垣浩監督の命日ということで (1980年5月21満74歳没 ※Wikipediaより) 『稲妻草紙』を観てみた。 本作には印象的なシーンがいくつもあった。 まず、阪妻が太鼓を叩くシーン。これはジェスチャのみ。 それから阪妻、田中絹代、木暮実千代の3人が屋台で楽しげに一杯やるところ。 そして忘れられないのは、阪妻と田中が雨宿りをしているシーン。 阪妻の笠をかぶっておどけてみせる田中絹代が可愛い。 続けてうなじのアップ、そして素足…これは阪妻の視線。 見とれていた阪妻、ハッと我に返る。 そして距離を詰めようと寄っていくのだが、田中はさりげなくかわす。 つつましさの中に激しさを秘めた大人の男の情愛が行き場を失うさまが何とも切ない。