「大福むすめ」第26話『カルロス・ゴーン氏とオヤジギャグ』

The Rally Car Nissan Fairlady 240Z

初めて政治マンガを描きました。

当初は、日産フェアレディZを描く予定はありませんでした。
大福家の居間の壁が殺風景なので、
日産にまつわる何かを描こうと思ったまではよかったのですが‥‥。

フェアレディZを描くという選択は失敗だったかも知れません。
そのために、完成までかなりの時間を要してしまったのですから。

これは写真を横に置いて描いた、いわゆる模写ではなく、写真を下敷きにして、それをトレースしたものです。
一見するとレンダリングにしか見えないのが少し残念です。
いや、トレースをした人間がそこを悔しがるべきではありませんね。

居間のソファが三つのコマに登場します。
スクリーントーンの貼り方がそれぞれ違っています。

趣向を懲らそうと思って、そうしたのではありません。
どのようにすればソファの光沢を出せるかが分からなかったのです。
その結果、コマごとに違った光沢を放つソファが描かれることになったのでした。

ダイフクのセリフの真意が伝わりづらいかも知れません。
読者の中には、ダイフクのセリフの意味を、以下のように解釈する方もいらっしゃるかも知れません。

「ゴーンの野郎は、従業員を大量解雇しておいて、彼自身はクルーザーなんか買って遊んでいるから、結果として罰せられる羽目になったのだ」

しかし彼が言いたいのはまったく逆のことです。

「日本の司法とマスコミは、ゴーン氏をなんとしても有罪にしたかったのではないか?
その布石として、あたかも彼が不正をして得たお金でクルーザーを買って遊んでいるような間違ったイメージを大衆に植え付けようとしていたのではないか?
だとしたら、私は日本の司法やマスコミを恥じる。
そしてそれに乗っかってしまった自分をも恥じなければならない。
カルロス・ゴーン氏が有罪なのか無罪なのかは自分には分からない。
それは別として、彼が公平なジャッジを下されそうにない点には同情する」

以上が彼の言いたかったことなのですが‥‥。
いやあ、政治ネタは気を使いますね!

4コマで思いのすべてを表現し切れる実力を早く身につけたいものです。

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